昔々、ある村に綺麗な娘が8人いました。
それぞれ得意なものが違っていました。
ある娘は、剣術、
ある娘は、料理
ある娘は、裁縫
などなど。
しかし、そんな綺麗な娘に嫉妬する一人の娘がいました。
村長の娘です。
村長の娘は全てにおいて優れていました。
学業、剣術、魔法、裁縫、料理
しかし、8人の娘と比べると華やかさにかけていました。
この村には8人の美しい娘がいると有名になりました。
けど、その一人に村長の娘は含まれていません。
村長の娘は、毎日、毎日、その八人に嫉妬しました。
そして、あるモンスターを召喚しました。
ヤマタノオロチという八本の首を持つバケモノです。
「キサマガワレヲヨビダシタノカ?」
「そうよ」
「ワレノチカラヲカリタクバ、ウツクシイオナゴヲハチニンヲイケニエニササゲルガヨイ」
「ふ〜ん。」
「ワカッタノカ?」
「私が借りたいのは、あなたの身体。 力じゃないわ。」
「ワレノチカラデナクテカ?」
「そう、力は必要じゃないわ。だってあなたは、今ここで私に倒されるんですもの!」
そういって、村長の娘はヤマタノオロチが次の言葉を発する前に八本の頭を切り落としました。
「さあ、ヤマタノオロチあなたにぴったりな頭を八本をあげるわ。」
村長の娘はまず、剣術の強い娘を呼び出しました。
ズシュ!
次は魔法の強い娘
ズシュ!
次は料理のうまい娘
ズシュ!
・……………
次の日の早朝、八人の娘は行方不明になっていました。
■村長の自宅■
「大変だ! バケモノだ!! 八本の首があるバケモノがあらわれ、娘が食べられた!!」
村長の自宅に入ってきたのは、村男Aだった。
村男Aには八人の娘ほどでないが、美しい娘がいた。
「なんということだ、村じゅうの男全員を集めるのじゃ! そのバケモノを退治するぞ!!」
この村の住人の男たちは、怯えることはせず戦うことを選んだ。
その話を聞いていた村長の娘は一人、口元に笑みを浮かべていた。
村長達が戦う準備をしてる最中に、村男Bがやってきた。
話によると村男Bの娘もバケモノに食べられたらしい。
村男Bの娘も八人の娘ほどでないが、村男A同様美しい娘がいた。
「お父様、その八本の首のバケモノは美しい女性を狙っているのかもしれませんわ。」
「うむ、わしもそれを考えていた。」
「なら、はやく退治してしまいましょう。」
「ああ、そうだな。 お前はわしが守るから安心しろ。」
「ありがとうございます。 お父様……………ふふっ」
村長の娘は、八人の娘を呼び出すさいに、
それぞれ八人の違う女に化けて呼び出していた。
村男のAの娘、村男Bの娘………村男Hの娘といった。
八人の娘はそれぞれ意識がある、
自分をこの姿にしたそれぞれの村男の娘達に復讐という強い憎しみが。
美しかった八人の娘は、強い憎しみによって顔はみるみる醜く歪み本当のバケモノになっていたのです。
村じゅうの男を総動員してもバケモノの堅い皮膚に傷一つつけることはできなかったのです。
バケモノは村男A〜Hの娘を合計八人の娘を食べると去っていきました。
そのあと偶然にこの村に訪れた男がいました。
男は隣の国の王子でした。
王子は村長の事情を聞きました。
「なるほど、では私がその八本の首のバケモノを倒しましょう!」
「あの、では私にお手伝いをさせてください。」
「ん? キミは?」
「村長の娘です。八本の首のバケモノは、美しい女性ばかり狙っているのです。 だから、私がそのバケモノの囮になります。」
「それは危険だ。」
「危険でもやらせてください! 私は、村長の娘です! だまって自分だけ安全な場所にいるのは許せません。
それに、私の友達だった子も食べられたんです……絶対にそのバケモノは許せません!!」
「わかりました。 では、このお守りを受け取ってください。 これは我が国の守り神のお守り、一度だけ身代わりになってくれるものです。」
「はい! ありがとうございます!! (ふふっ……ちょろいわ……)」
「あの、それで私あることを考えました。」
村長の娘は、村男達に頼み、タル一杯のお酒を八個用意させました。
「うまくいけばこの睡眠薬入りのお酒をバケモノは飲んでくれるかもしれません。」
村長の娘は、タル八個の所に残り、うまくお酒を飲ませ、睡眠薬で寝たところを王子にしとめて貰いたいと。
村長の娘と王子は森のある場所で待ちました。
王子だけは少し離れたところで見ていました。
そこへ、でかい足音ともにあのバケモノが現れました。
「あなたは村長の娘さん?」
「ええ、そうよ、私は貴方達を救いに来たの。」
「私たちを救いに?」
「ええ、あなた達を普通の人間に戻す方法をね。」
「どうすれば戻るの?」
「ここのタルに入っている穢れを落とすという酒があるのこれを全部飲み干せば戻れるのよ。」
「本当に?」
「ええ」
なんの疑いもせずにバケモノはお酒を飲み干し眠った。
こうして、八本の首のバケモノは王子の力によって倒されました。
■現代の城■
「ふ〜ん、その村長の娘が私のご先祖様ってわけね。」
姫は王族でしかも王家の証をもつ者しか入れない禁断の部屋に入っていた。
古文書には、他にも危険としょうされた呪文。
今では使用方法が不明になっていた呪文があった。
融合の呪文。 何かと何かを融合させる。 (ヤマタノオロチの頭を切り落とし、そこに八人の娘の頭を)
幻惑の呪文。 対象者に対して、間違った映像を見せる。(村長の娘が住人にかけ、八人の娘の顔をバケモノに見えるようにした)
変化の呪文。 対象者をまったく別なものに。(村長の娘が、村男の娘達にばけた)
「くふふ、これはいいものをみたわ……今度私の誕生日パーティーに他国の姫たちが祝いにやってくるから……
そこでこれを再現してみようかな……」
-誕生日 当日-
私は10歳から行われてきたこの誕生日パーティーがとても嫌いだ。 今日で8回目。
私の国は隣国でも一番大きな国。
力も魔法も穀物など全てにおいて上回っている。
やろうと思えば全ての隣国と同時に戦っても余裕で勝てるほど。
だから、隣国の王達は私の誕生日となると、機嫌そこわないように必ず出席する。
そして、私は毎年、街でパレードをおこなう。
だが、平民なぞ誰も私などを見てはいない。見ているのは隣国の姫達。
このパレードもみんな毎年美しくなる隣国の姫達を見るために参加しているにすぎない。
私はただのこの姫たちの引き立て役。
「お誕生日おめでとうございます姫様。」
心がこもっていない主婦の声。
「ねぇねぇ、ママ、あの真中にいる人の周りのおねえちゃん達すごく綺麗だね。」
子供の無慈悲な言葉。
「俺、○姫様の超大ファンなんだよね。」
「本当、このパレードの醍醐味は隣国のお姫様達だよな!」
所詮男どもは顔か。
今日で8年目18歳だ。
計画を実行にうつす。
ここから↑は、実際にゲームで作っても主人公視点のためにゲーム中では語られずカットされます。しかしパレードシーンはあります。
突然パレードの最中にモンスターが現れた。
いったいどこから!?
「くそ、姫様達はどこにいったんだ!」
「あのモンスターを倒すしかない!」
はたして、主人公達は行方不明になった姫様達を無事見つけ出し助けることができるのだろうか。
- 2009/05/13(水) 01:10:50|
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心も外見も全てが美しかったメドゥーサ。
しかし、姫様の愛する彼がメドゥーサの虜になったことにより大激怒、
メドゥーサは姫に呼び寄びだされ、そこで大蛇との人体融合させられる、
「念の為、お前にはこの瞳を移植させてあげる。見るもの全てを石化させる瞳。」
姫様から、全てを石化させる呪われた瞳にさせられた彼女。
しかし、姫様の魔法により異性のみにたいして効果が発揮するだけになる。
「これでもう、お前は愛するものと一緒にいられないだろう。さあ、夜の内にこの国から立ち去るがよい。」
姫は知っていた、メドゥーサの優しさを、だから絶対異性を見ないことだろうと。
「私は絶対自分では手をくださない。 メドゥーサ死ぬのなら自らの手で死ぬのね。」
その後、メドゥーサは山奥でひっそり誰にも迷惑をかけないよう暮らすが………
そこで、ある出会いをするのだった……
- 2009/02/21(土) 16:13:09|
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